こんにちは!LIFE LABのDAI研究員です!!
「次の旅行、どこに行こう?」
そう考えるだけで、なぜかワクワクしてきませんか?
実は、旅行に行くことそのものだけでなく、旅行計画を立てるプロセス自体が幸福度を高めるという研究結果があるのをご存じでしょうか。
忙しい日々の中で「旅行に行く時間もお金もない」と感じている方でも、計画を立てるだけなら今すぐできます。
本記事では、なぜ旅行の計画を立てると幸福度が上がるのか、そして旅行計画をより楽しむコツや具体的なステップについて詳しく解説します。
「最近、毎日がマンネリ気味…」という方や「仕事や勉強のモチベーションを上げたい」という方にもおすすめの内容です。
今日からできる旅行計画の立て方がわかり、毎日がもっと楽しみになるはずです。

旅行計画がもたらす意外な心理的効果
旅行の楽しみは、実際に現地へ行くときだけでなく、「計画している段階からすでに始まっている」という点がポイントです。
心理学の研究でも、旅行を計画している人は、計画していない人に比べて幸福度が高い傾向があることが報告されています。
では、なぜ計画段階で心が豊かになるのでしょうか?
未来への期待感がポジティブな感情を刺激する
旅行の日程や行き先、観光地の写真や動画を調べることで、未来の自分にワクワクします。
「ポジティブな期待感」が脳内でドーパミンを分泌し、幸福感やモチベーション向上に直結します。
目標設定が人生に張りを与える
「○月にここへ行こう」と決めることで、日常生活にも目標が生まれます。
仕事を頑張る理由や日々の節約意識が自然と高まり、生活の質が向上する副次効果が期待できます。
現実逃避ではなく前向きな想像
旅行計画は、単なる現実逃避ではなく「自分の人生をより良くするための行動」です。
現地での食事や体験を想像することで、ポジティブな思考習慣が自然と形成されます。
旅行計画で幸福度が上がる具体的な理由
旅行後の満足度も高まる
しっかり計画した旅行は、現地でのトラブルが少なく、安心して楽しめるため、旅行後の満足度も高い傾向があります。
さらに、帰ってきてからも写真や思い出を振り返ることで幸福感が持続します。
計画段階で長期的な幸福感が得られる
旅行は「当日だけが楽しい」と思いがちですが、実は計画している期間の方が長く続く幸福感をもたらすと言われています。
出発まで数週間~数ヶ月の間、ずっとワクワクできる時間が続くのです。
情報収集そのものが知的好奇心を満たす
観光地やグルメ、文化、歴史を調べることは、まさに「学びの時間」
ただ調べるだけで、自分の知識が広がり、知的満足感が得られます。
小さな成功体験が積み重なる
安い航空券を見つけたり、素敵な宿を予約できたりするたびに「やった!」という達成感が味わえます。
この成功体験は、日常の自己肯定感アップにつながります。
旅行計画をもっと楽しむための7つのコツ

1. 目的地選びを「調べる楽しさ」に変える
旅行先を選ぶときは、ただ人気ランキングを見るだけでなく、「自分にとってワクワクするか」を基準にしましょう。
- PinterestやInstagramで写真を眺めて、行きたい場所を視覚的にイメージ
- Google EarthやYouTubeで現地の様子をバーチャル体験
こうすることで、「計画=面倒」ではなく「旅行前からすでに楽しんでいる状態」になります。
2. 計画を小さなイベントとして楽しむ
計画作りを一気にやろうとすると疲れてしまいます。そこで、
- 週末に1時間だけ「行きたいレストラン」を探す
- 平日は夜寝る前に「宿泊施設レビュー」をチェック
このように、計画自体を分割し、日常のちょっとした楽しみに組み込みましょう。
この「小分けでワクワクする時間」を繰り返すことで、旅行の幸福感が何倍にも広がります。
3. 未来を想像しながらプランをカスタマイズ
旅行の幸福度を上げる最大のコツは、「自分だけの特別な旅」に仕立てることです。
- 自分の趣味(写真、グルメ、歴史)に合わせたスポットを組み込む
- 朝型なら早朝観光、夜型ならナイトマーケットなど、生活リズムに合わせた行程を組む
「この旅は自分のためだけに作られた」と感じるほど、想像しただけで気分が高まります。
4. 旅行仲間と計画をシェアして盛り上げる
一人旅でなければ、計画の段階から仲間と盛り上がるのがおすすめです。
- LINEやSlackなどで「旅行専用グループ」を作ってリンクや写真を共有
- 「この店に行きたい!」というアンケートをとってワクワク感を共有
このやりとり自体が、旅行前の楽しい思い出になります。
5. リスト化・マップ化して「完成度」を楽しむ
計画を作るとき、ToDoリストやGoogleマイマップを活用すると視覚的にも楽しくなります。
- 訪れたいスポットをGoogleマイマップにピン付け
- 持ち物チェックリストを作成し、達成感を味わう
目に見える形で整っていくことで、「よし、完璧!」という達成感が幸福度につながります。
6. 想定外を楽しむ余白を作る
予定を詰め込みすぎると、現地で疲れたりストレスになります。
あえて“自由時間”や“予定なしの日”を作ることで、偶然の出会いや思いがけない発見が生まれます。
この「想定外を楽しむ」余白を想像するだけでワクワク感が増し、旅行の幸福度がさらに高まります。
7. 旅行計画を記録して“二度楽しむ”
旅行後に計画ノートやマップを見返すと、「この時こんなにワクワクしてたな」と再び幸福感がよみがえります。
計画段階から写真やアイデアをまとめておくと、旅行後の振り返りやSNS発信にも活用でき、幸福感が持続します。
幸福度を最大化する旅行計画のステップ
旅行計画を単なる予定立てではなく、幸福感を最大化する体験に変えるためには、次のようなステップが効果的です。

ステップ① 目的を明確にする
- 何のために旅行に行くのか?
リフレッシュ、学び、非日常体験、家族との絆を深めるなど、目的を明確にすると計画がブレません。 - 目的に合わせて旅行先や日程、予算が決まり、満足度の高い体験につながります。
ステップ② 小さなリサーチから始める
- SNSや旅行ブログで現地の写真や体験談を見ると、旅行前からワクワク感が高まることが心理学的に証明されています。
- ガイドブックやYouTubeの旅動画で、食べたい料理や行きたいスポットをピックアップすると計画の方向性が具体化。
ステップ③ 「余白」を作った計画にする
- 詰め込みすぎると疲れてしまい、逆に幸福感が下がります。
- 1日の予定に自由時間を2〜3時間確保することで、気ままな散策や思いがけない発見が楽しめます。
ステップ④ 小さな楽しみを組み込む
- 「地元でしか食べられないスイーツ」「絶景カフェ」など、1日のハイライトとなる体験を1つ決める。
- この小さな楽しみを1日ごとに設定すると、旅行全体の満足度が飛躍的に上がります。
ステップ⑤ 旅行前の準備自体をイベント化
- 荷造りリストを作って、必要なアイテムを揃える過程も旅行の一部として楽しむ。
- 家族や友人と「どんな服を着て写真を撮る?」などを話しながら計画すると、さらに幸福感が増します。
ステップ⑥ 事前に体験のシェア計画を立てる
- SNSに投稿したいスポットや写真のイメージを考えると、現地での楽しみ方が変わります。
- 帰宅後も思い出をシェアしやすくなり、旅行後の幸福感の持続につながります。
旅行計画を習慣化して人生を豊かにする
旅行は年に1回よりも、小さな旅行計画を定期的に立てることで幸福度が持続します。
習慣化するコツは次の通りです。
「ミニ旅行」の習慣をつける
- 大掛かりな旅行だけでなく、日帰り旅行や週末プチトリップでもOK。
- 「次の連休には近場の温泉」「次の月は地元の名店巡り」など、小さな計画を繰り返すことで非日常感を継続。
旅行カレンダーを作る
- 年間スケジュールに「旅行候補日」を先に書き込むことで、日常が旅行中心に回り始めます。
- カレンダーを眺めるだけでもモチベーションが上がり、毎日の仕事や生活にも張りが出ます。
旅行資金の「自動積立」
- 毎月一定額を旅行専用の口座や積立に回すと、無理なく資金が貯まる。
- 「このお金は旅行で使う」と決めておくことで、旅行の頻度を上げやすい。
旅行の「余韻」を楽しむ習慣
- 写真や動画をアルバムにして、帰宅後も定期的に見返す。
- 旅行ブログやSNSに感想を書き、他の人とシェアすると、幸福度が再燃します。
旅行仲間・家族と「次の旅会議」をする
- 帰宅後に「次はどこ行こうか?」と話し合う習慣をつける。
- 計画そのものが楽しみになり、旅行がライフスタイルに組み込まれていきます。
ポイント
- 旅行計画そのものに幸福度を高める力があり、計画中・旅行中・旅行後の3段階で幸福感が持続します。
- ポイントは、目的を明確化し、詰め込みすぎず、余白と小さな楽しみを作ること。
- 小規模でもいいので旅行計画を習慣にすると、日常にワクワク感が増え、人生全体が豊かになる。
まとめ

”人生を豊かにする旅行は計画から始まっている”
旅行は「行くこと」だけでなく「計画すること」にも大きな価値があります。
計画段階で得られる幸福感は、私たちの生活に張り合いを与え、ストレス軽減や未来への期待を高めてくれます。
次の旅行をまだ決めていない方は、まずは行きたい場所ややりたいことをメモすることから始めてみましょう。
計画を立てるだけで、あなたの人生はより豊かで充実したものになるはずです!!


コメント