こんにちは!DAI研究員です!!
あなたのクレジットカード、大丈夫ですか?
ネットショッピングの普及により、クレジットカードの利用はますます身近な存在になりました。
しかしその一方で、私たちが気づかぬうちに悪用される「不正利用」のリスクも急増しています。
今回は、クレジットカードを安全に使い続けるために、絶対に押さえておきたい「不正利用を防ぐ5つの対策」をわかりやすく解説します。
ちょっとした習慣で、大切なお金と信用を守ることができます。

クレジットカード不正利用とは?
「クレジットカードの不正利用」とは、自分の許可なしに第三者が勝手にカード情報を使って決済を行うことを指します。
つまり、自分が購入していないにも関わらず請求が発生したり、身に覚えのない支払いが発覚する場合は、ほぼ間違いなく不正利用が起きていると考えられます。

主な不正利用の手口とは?
- フィッシング詐欺:偽のメールやSNSメッセージ、銀行・クレジット会社を装った偽サイトでカード情報を入力させて盗む。
- スキミング:実際のカードを読み取る装置(スキマー)でデータをコピーし、不正に複製カードを作成。
- 情報漏洩:ネットショップやアプリがハッキングされ、ユーザーのカード情報が流出する。
- 不正アプリのインストール:スマホにインストールしたアプリから、入力したカード情報が盗み取られることも。
不正利用が発生しやすいシチュエーション
- セキュリティが甘いECサイトでの買い物
- 公共Wi-Fiを使って決済やログインをする
- 海外旅行時にカードを利用(特に非接触型端末など)
- 怪しいアプリやゲーム内での課金
こうした行動をとっていると、自分では注意しているつもりでも、知らない間にカード情報が盗まれている可能性があります。
被害が発覚しにくい理由
多くの人が月に1回しか明細を見ない、あるいはまったく見ていないことで、不正利用に気づくまでに数週間〜数か月かかるケースが少なくありません。
しかも少額決済(数百円〜数千円)から始まることが多く、気づかれにくい金額でテスト利用された後、次第に高額決済に発展するパターンもあります。
不正利用の実態(2024年最新データ)
日本クレジット協会によると、2023年に発生したクレジットカードの不正利用被害額は、500億円以上にも上りました。
これは過去最高水準です。
特に、オンラインショッピングを狙った「番号盗用」型の被害が増加しており、カードを盗まれずともリスクは日常に潜んでいます。
つまり、財布の中にカードがあっても安心ではない時代だということです。
これらの背景を理解した上で、次の章では具体的にどうすれば不正利用を防げるのか、実践的な対策を紹介していきます。
クレジットカード不正利用対策チェックリスト
以下のチェックリストで、あなたのクレジットカード管理が適切かどうかをセルフチェックしてみましょう。YESが多いほど安心です。
項目 | YES | NO |
---|---|---|
利用明細は毎月チェックしている | □ | □ |
怪しいメールやSMSのリンクは絶対に開かない | □ | □ |
ネットショッピング時に信頼できるサイトしか使わない | □ | □ |
カード情報を紙に書いたり、他人に教えたりしていない | □ | □ |
2段階認証や生体認証を設定している | □ | □ |
カード会社のアプリや通知サービスを利用している | □ | □ |
同じパスワードを複数のサイトで使い回していない | □ | □ |
YESが5つ以上:セキュリティ意識は高めで安心!
YESが3つ以下:不正利用のリスクが高め。すぐに対策を見直しましょう。
【必見】不正利用を防ぐ5つの対策
クレジットカードの不正利用は、「気づいた時には手遅れ」になっているケースも少なくありません。
ですが、日常的に意識できる5つの対策を実践するだけで、リスクを大幅に減らすことができます。

1. 利用明細を定期的にチェックする
不正利用を早期に発見するには、明細のこまめなチェックが何より重要です。
- 毎月の明細は必ず確認する
- 覚えのない支出は即カード会社に問い合わせる
- 家族カードやサブカードの明細も見落とさない
最近では、スマホアプリやメール通知でリアルタイム通知設定が可能なカードも増えています。
これを活用すれば、万一の不正利用にも即座に気づけます。
2. 怪しいサイト・アプリでは絶対にカード情報を入力しない
最も多いのがフィッシングサイト経由の情報漏洩です。
- メールやSMSのリンクからログインしない
- アドレスバーの「https」があるか確認
- 有名ブランドを装った広告やバナーには注意
また、無料アプリや不明な開発元のアプリにカード情報を登録するのは非常に危険です。
「便利だから」よりも「安全だから」を優先しましょう。
3. パスワード・セキュリティコードの管理を徹底する
カード情報だけでなく、パスワードの使い回しも大きなリスクになります。
- カード会社のログイン情報は複雑なパスワードにする
- 他サービスと同じID・パスワードの併用を避ける
- 2段階認証(2FA)を必ず有効にする
万が一、他のサービスから情報が漏れても、セキュリティコード(CVV)や暗証番号が守られていれば被害を抑えることができます。
4. 公共Wi-Fiを使っての決済は避ける
スタバや駅構内、カフェの無料Wi-Fiは便利ですが、情報が丸見えになるリスクもあります。
- フリーWi-Fi下では決済やログインはしない
- やむを得ず使う場合はVPN(暗号化通信)を活用する
- 自宅やスマホ回線など信頼できる環境で操作する
通信が暗号化されていないWi-Fiでは、悪意ある第三者によりカード情報が盗まれる可能性が高まります。
5. 利用限度額の見直し・一時停止設定を活用する
被害を最小限にするには、「万が一」に備える仕組みを用意しておくことがカギです。
- 使用していないカードは一時停止しておく
- 利用限度額を低めに設定し、万が一の損害を抑える
- 海外利用を制限する設定を使う(必要時のみ解除)
一部のカード会社では、利用毎に通知が届くサービスや、不審な利用があると自動でロックしてくれる機能もあります。こうした機能は積極的に利用しましょう。
+α:万が一のときの対応も事前に確認を
被害に遭った場合の連絡先や再発行手続きなどを、事前に確認・ブックマークしておくことで、万が一の時も迅速に対応できます。
対策を知っているだけでは不十分。「日常に落とし込んで実行できるか」が安全のカギです。。
不正利用にあった場合の正しい対応ステップ
万が一、クレジットカードの不正利用に気づいた場合、焦らずに迅速かつ正しい手順で対処することが被害を最小限に抑えるカギです。
ここでは、実際に被害に遭ったときの5ステップを解説します。

ステップ1|カード会社にすぐ連絡する
不正利用が疑われる利用履歴や明細を発見したら、すぐにカード裏面に記載されている「緊急連絡先」へ連絡しましょう。
24時間対応の窓口があることがほとんどです。
- カード番号、本人確認情報(氏名・住所・生年月日)を準備
- 不正と思われる利用日時・金額・店舗名を伝える
- カード停止または再発行の手続きを依頼
一刻も早い連絡が、被害額を抑える最大のポイントです。
ステップ2|カードを一時停止・再発行する
カード会社に連絡すると、状況に応じて利用停止処置(ロック)や再発行が行われます。
再発行には数日〜1週間程度かかることが多いため、日常の支払い手段も一時的に見直す必要があります。
ステップ3|被害状況を整理・記録する
のちの調査や補償対応に備え、被害日時・金額・利用内容・対応履歴などを記録しておきましょう。
スマホのスクリーンショットやメモでも構いません。
- 利用明細のスクリーンショット
- カード会社との通話記録・対応内容
- 警察や他機関へ通報した日時
のちに補償請求を行う際に、これらの記録が役立ちます。
ステップ4|必要に応じて警察へ被害届を出す
被害金額が高額な場合や、カード会社に求められた場合は、最寄りの警察署に「被害届」または「サイバー犯罪相談」を行いましょう。
- 「クレジットカード不正利用の被害にあった」と伝える
- 警察署の担当窓口は「生活安全課」や「サイバー犯罪対策係」
- 被害届の控えはカード会社に提出する可能性がある
インターネット犯罪に関する通報は、警察庁の公式サイトからも可能です。
ステップ5|他サービスのパスワードも変更する
クレジットカードが不正利用されたということは、他のサービスでも情報漏洩の可能性があるということです。
被害が広がる前に、以下の対応をしてください。
- カード情報を登録しているECサイトのパスワード変更
- 同じパスワードを使っていたサービスの変更
- 2段階認証(SMS認証など)を有効化
「カードが無事だから大丈夫」と思わず、広範囲でのセキュリティ対策を講じることが大切です。
補償は原則、カード会社が対応。ただし条件あり
多くのクレジットカードでは、不正利用に対する補償制度(盗難保険)が備わっていますが、以下の条件を満たさないと補償が受けられないことがあります。
- 一定期間内(通常60日以内)にカード会社へ連絡
- 過失がないこと(例:カードの貸与やPINの放置はNG)
- 警察への届け出が必要なケースもある
「どうせ補償があるから大丈夫」と思わず、普段からの予防と素早い対応を心がけましょう。
まとめ

“日頃の習慣が一番の防御策”
クレジットカードの不正利用は、決して他人事ではありません。
誰でも、どこでも、被害にあうリスクがあります。
しかし、日頃のちょっとした意識と行動によって、あなたの大切な資産を守ることができます。
今回ご紹介した対策を日常に取り入れ、安心してキャッシュレス社会を活用していきましょう。
この記事が、あなたのクレジットカードライフを守る一助となれば幸いです。
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