みなさまこんにちは!DAI研究員です!!
「本を読みたいと思っているけれど、なかなか続かない…」
そんな悩みを抱えていませんか?
現代はスマホや動画コンテンツがあふれ、活字離れが進んでいると言われます。
しかし読書には情報収集や知識向上だけでなく、心を豊かにし人生の質を高める大きな力があります。
この記事では、読書を習慣にするメリットと、誰でも無理なく続けられるコツを具体的にご紹介します。
「読書を趣味にしたい」「毎日少しでも本を読む生活を送りたい」
という方は、ぜひ参考にしてください。

なぜ趣味に読書がおすすめなのか?
- コスパが圧倒的に良い
本は一冊数百円〜数千円で、何時間・何日も楽しめるコンテンツです。
さらに、知識やアイデアなど形として残る価値も得られるため、投資対効果が非常に高い趣味といえます。 - どこでも・一人でも楽しめる
読書はスマホや本一冊あれば、電車の中やカフェ、寝る前など場所を選ばずにできる趣味です。
周囲の人や環境に左右されないため、忙しい人でも気軽に続けられます。 - 自己成長につながる
小説を読めば想像力が広がり、ビジネス書を読めば新しいスキルや知識を吸収できます。
他の趣味よりも直接的に「学び」と「成長」に結びつきやすいのが特徴です。 - 心のリフレッシュになる
読書にはストレス軽減効果があるという研究結果もあります。
好きなジャンルに没頭すれば、日常の不安や疲れをリセットし、リラックスできます。 - 長期的に人生の質が高まる
知識や語彙力が増えることで、仕事や人間関係のコミュニケーションが円滑になり、より豊かな人生を送る基盤を築けます。
読書を習慣にすることで得られる5つのメリット

1. ストレス軽減
英国サセックス大学の研究では、6分間の読書でストレスレベルが約68%低下すると報告されています。
短時間でも集中して物語や情報に没頭することで、心拍や筋肉の緊張が和らぎ、気持ちが安定します。
2. 語彙力・表現力が向上
読書量が多い人ほど語彙力や文章力が高いという調査結果があります。
言葉の引き出しが増えることで、仕事や日常の会話での表現力が豊かになり、人間関係にも良い影響を与えます。
3. 集中力・思考力が鍛えられる
本を読むにはある程度の集中が必要なため、自然と「一点に集中する力」が養われます。
読書を継続すると、複雑な情報を整理したり、論理的に考える能力も向上します。
4. 創造力・共感力が高まる
小説や物語を読むことで、登場人物の立場や感情に共感する力が育ちます。
これにより、想像力や他者理解のスキルが高まり、人間関係や仕事のアイデア創出にも役立ちます。
5. 知識と自己肯定感が積み重なる
読書を続けると「新しいことを学んでいる」という充実感が得られます。
学んだ知識は実生活や仕事で活かせるだけでなく、「自分は成長している」という自己肯定感を高める効果があります。
読書を習慣にするためのコツ

1日5分から始める
読書を習慣にする最大のコツは、最初から完璧を目指さないことです。
「毎日30分読もう」「月に何冊読もう」と目標を立てても、忙しい日が続くと挫折しがちです。
そこでおすすめなのが1日まずは5分だけ読むこと。
朝のコーヒータイムや就寝前、通勤電車の中など、日常の隙間時間に「数ページ読む」ことから始めれば心理的ハードルが下がり、自然と習慣化されやすくなります。
自分がワクワクする本を選ぶ
「ビジネス書を読まなければならない」「名作を読まないと…」
と義務感で本を選ぶと長続きしません。
ジャンルは何でもOK。 小説、エッセイ、自己啓発書、漫画でも構いません。
重要なのは、「自分が読みたい」と思えるかどうかです。
読みたい本を選ぶことで自然にページが進み、習慣として定着しやすくなります。
読む時間を固定する
習慣化にはタイミングの固定化が効果的です。
例えば、
- 起床後すぐ
- ランチ後の10分
- 寝る前のベッドの中
といったように、特定の行動とセットにすると「自動化」されやすいです。
歯磨きのように無意識で続けられるようになると、読書が生活の一部になります。
目標を「量」ではなく「時間」にする
「1日20ページ」など量で目標を立てるより、「毎日10分読む」のように時間で設定した方が心理的に楽です。
ページ数にこだわらず、少しでも読めたらOK。これが挫折しにくいコツです。
読んだ内容を簡単にアウトプットする
読書記録アプリやSNS、メモ帳などに、「今日読んだ一文」「学びや感想」だけでもメモすると、記憶が定着しやすくなります。
また、アウトプットすることを前提に読むと、集中力も高まり、読書の楽しさが増します。
読書習慣を続けるための環境づくり

本をすぐ手に取れる場所に置く
本を本棚にしまい込むと、取り出すのが面倒で読まなくなります。
ソファの横、枕元、バッグの中など「いつでも手に取れる場所」に置くと、隙間時間に読めるようになります。
電子書籍をスマホに入れておくのも有効です。
誘惑を減らす
読書を妨げる最大の敵は「スマホ通知」や「テレビ」です。
読む時間はスマホの通知をオフにする、テレビを消す、SNSアプリをホーム画面から外すなど、誘惑を排除する環境を整えましょう。
物理的な障害を減らすことで、読書に集中しやすくなります。
読書しやすい空間を作る
快適な椅子、柔らかい照明、静かな場所など、リラックスして集中できる空間を用意することも大切です。
例えば、カフェや図書館など外出先を「読書のための特別な場所」と決めるのも良い方法です。
読みたい本のリストを作る
読みたい本があると、次に読む楽しみができ、習慣が途切れにくくなります。
気になる本を見つけたら、スマホや手帳にリスト化しておきましょう。
仲間やコミュニティを持つ
一人で続けるのが難しい人は、読書会やSNSの読書コミュニティに参加してみましょう。
感想を共有したり、他の人のおすすめを聞くことでモチベーションが高まり、読書がさらに楽しくなります。
参考:本の選び方
ここでは「本の選び方」を具体的に解説します。
自分に合わない本を選ぶと読書が苦痛になりやすいため、無理なく続けられるコツを押さえておきましょう。
1. 興味のあるテーマから選ぶ
まずは「自分が知りたいこと」「好きなこと」をテーマにした本を選びましょう。
例:旅行好きなら旅エッセイ、料理好きならレシピや食文化に関する本。
興味のある分野は内容が自然と頭に入りやすく、読書が楽しくなります。
2. 無理なく読めるレベルを選ぶ
いきなり難解な本や専門書から始めると挫折しやすいです。
初心者は以下のような特徴の本が読みやすいです。
- 1章が短い、図解やイラストが多い
- ストーリー形式で進む(例:ビジネス書でも物語仕立て)
- 口コミやレビューで「初心者向け」「わかりやすい」と評価されている本
3. 話題の本やベストセラーを取り入れる
トレンドや話題になっている本はSNSやニュースで内容が共有されやすく、話題作りにもなります。
ただし「売れているから」という理由だけで選ばず、あくまで自分の関心とのバランスが大切です。
4. 目的に合わせてジャンルを使い分ける
読書の目的をはっきりさせると選びやすくなります。
- 知識を増やしたい:ビジネス書、教養書、自己啓発本
- リラックスしたい:小説、エッセイ、詩集
- 新しい発想を得たい:ノンフィクション、伝記
目的ごとに本をストックしておくと、その時の気分に合わせて選びやすいです。
5. 立ち読みや試し読みを活用する
書店や図書館で数ページ読んでみて「読みやすい」「続きが気になる」と思った本を選ぶ。
Kindleや電子書籍には「試し読み」機能があり、購入前に確認できます。
6. 合わない本は無理に読まない
「最後まで読まないとダメ」という固定観念は捨ててOKです。
合わないと感じたら一旦やめて別の本へ切り替え、気分が変わったらまた戻るのもあり。
読書習慣の目的は「読む数」ではなく「楽しんで学ぶこと」です。
7. 信頼できる人やメディアからのおすすめを参考にする
読書家の友人、書評ブログ、YouTubeのブックレビューなどを参考にする。
同じ価値観の人のおすすめはハズレが少なく、面白い本と出会いやすいです。
まとめ

”読書を通じて脳を鍛えながら人生を豊かに”
趣味としての読書は、知識や情報だけでなく、人生そのものを豊かにしてくれます。
少しずつでも読書を習慣に取り入れることで、考え方や日々の生活にポジティブな変化が訪れるでしょう。
本記事が、あなたの新しい趣味としての読書習慣を始めるきっかけになれば幸いです。
まずは気になる1冊を手に取り、今日から新しい一歩を踏み出してみましょう!!


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